データ分析

統計検定準一級の概要と勉強法

統計検定準1級の概要と勉強法について書いていきたいと思います。

動画の方が良いという方はこちらをご覧ください!

統計検定準1級については、多くの方が2級の資格は取得しているものの、順位の資格は取得していないと感じています。私自身もそうでした。そのような方も多いのではないでしょうか。

転職活動をする際にも、データ分析職種、例えばデータサイエンティストやデータエンジニアなどで、統計検定準1級以上を求める企業も少なくありません。

統計検定準1級の基本情報として、受験料は8,000円、学生は6,000円です。
試験時間は90分で、60点を取れば合格となります。
問題数は大体25問から30問程度で、時間配分としては1問あたり3分から4分を見込む必要があります。
合格率はおよそ20%から30%と言われており、難易度が上がっている印象です。試験は全てCBT(Computer-Based Testing)形式で、近くのパソコン教室などで受験することができます。電卓は持ち込み可能です。

試験では、統計数値表の持ち込みも許可されており、筆記用具とメモ用紙も提供されますが、僕の場合は消せるペンでプラスチックの紙に書くパターンでした。

統計検定2級を受けなくても、準1級の受験が可能です。

範囲については、統計検定のWebページで公開されている範囲表を参照できます。
主な内容としては、確率や確率変数、確率分布に加え、統計的推測も含まれます。これには点推定や区間推定があります。さらに検定、ノンパラメトリックな方法、検出力などの範囲も増えてきています。また、回帰分析や分散分析、実験計画法、主成分分析、クラスター分析など、データ分析や機械学習の分野で学んだことがある方には馴染みのあるトピックも含まれます。

勉強方法に関しては、実際の試験範囲をしっかりと把握し、それに沿って効率的な学習計画を立てることが重要です。また、実際にデータ分析を行う際に必要となる知識も多く含まれているため、理論だけでなく実践的なスキルを身につけることも大切です。

時系列解析も同様です。例えば、ARIMAモデルなどを事前に学んでいた方はすんなり理解できるかもしれませんが、初学者がゼロから学ぶにはかなり大変な作業になるでしょう。状態空間モデルも範囲に含まれていますので、全体的にボリュームが大きくなっています。どの程度まで勉強を進めるか、いくつか手を抜くかは自分で決めなければならない部分でしょう。

統計検定準1級は、統計系の2級から1級に進む際に、範囲の広さが大きなハードルとなるでしょう。
2級の時には確率分布や区間推定、仮説検定などを学んだと思いますが、それらは基礎知識として、さらに検出力の概念や分散分析、主成分分析、マルコフ連鎖、時系列分析などがメインテーマに加わります。
したがって、最初は浅く広く学ぶことが大切です。

深い理解を得るのももちろん大事ですが、初学者が最初から深い理解を目指すのは困難でしょう。
テストを受ける際には、知らない部分があっても対応できる問題がいくつか出るため、まずは学習を始めることが重要です。
結局、ほとんどの人は2級から学び始めるべきでしょう。

おすすめの参考書としては、「統計学実践ワークブック」と東大出版の赤い本や青い本があります。これらはサブテキストとして持っておくとよいでしょう。
問題演習には、統計検定の公式問題集があり、これには6回分の演習問題が含まれています。これらの資料を繰り返し使用することで、十分な演習が可能です。

学習を始めたときは、すべてを一度に理解しよう方がよいと思います。
まずはテキストを一通り読み、過去問に挑戦し、わからない部分があればもう一度テキストを読むというプロセスを繰り返すことが効果的です。

勉強期間は個人の基礎知識によって異なりますが、一般的には1ヶ月から3ヶ月程度で合格に必要な知識を得られると思います。
ただし、既に機械学習などの分野を勉強している人にとっては、短期間での学習が可能です。
反対に、文系の方や初めて統計学に挑戦する方は、もう少し長い学習期間が必要かもしれません。
最終的には、個々のバックグラウンドに応じて適切な学習計画を立てることが大切です。
統計検定2級をお持ちでない方は、まずは2級から始めるのが良いでしょう。

合格するためには、統計検定2級の内容をしっかりと理解し、確率分布や区間推定、仮説検定などの基本をマスターすることが重要です。
その上で、準1級の内容について広く学び、理解を深めていく必要がありますが、試験では全ての問題を解く必要はありません。
試験では100点満点中60点以上を取れば合格なので、得点できる部分に集中し、完璧を目指さずに得点戦略を立てることが大切です。

また、用語の定義など暗記が必要な部分もありますが、それによって得点を稼げることもありますので、しっかりと覚えておくと良いでしょう。
勉強していない分野でも、問題文をよく読み、考えることで得点できる可能性があるので、本番でのパフォーマンスが重要です。

最後に、統計検定準1級の取得を目指すなら、この記事を参考にして勉強を進め、一緒に合格を目指しましょう!

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