こんにちわ!
皆さんはPodcast(ポッドキャスト)ってご存知ですか?
最近少しずつ有名になってきましたが、まだまだ日本での知名度は低いかもしれません。
しかし、アメリカなどでは国民の半数程度がpodcastを楽しんでるみたいな調査もあり、Youtubeみたいな動画サービスの次は、Podcastのような音声サービスが来ると言われています。
ミーハーさは何事にも大切だと思っているので僕もpodcastを使っていますが、思っていたよりもエンターテインメントとしておもしろいし、それに加えてとても勉強に使えると思いました。
特に、Hapa英会話というコンテンツを使って、英語学習をするのがおすすめです!
Hapa英会話は結構前からYoutubeで知ってはいたんですが、Podcastもやっているとは知りませんでした。
むしろPodcastで300以上のコンテンツを配信していてビビりました。
Junさん、すごい。。。
今回は、Hapa英会話とは何か、そしてどんな学習がいいか紹介していきます。
そもそもPodcast(ポッドキャスト)とは
Podcastはもともと、”iPod”と”Broadcast”を組み合わせた造語です。
音声データをネット上に公開して、世界中さまざまな人がアクセスしてその音声、つまりオーディオエピソードやラジオ番組のようなものを楽しむことができるのです。
iPhoneとかにはデフォルトでアプリが入っていますし、アンドロイドでもGoogleポッドキャストが入っていますので、どんな端末でも無料で楽しむことができます。
僕の認識では、Youtubeの音声版みたいなイメージです。
英語に関する番組はもちろんたくさんありますが、ニュースやスポーツ、有名人のトーク、ラジオなど多種多様です。
みたことがない人は、ぜひ一度アプリを開いてみてほしいです。
もちろん無料で使えます。
百聞は一件にしかず、使ってみればどんなものかわかります!
Hapa英会話とは
Hapa英会話はロサンゼルスにて日本とアメリカのハーフとして育ったJunさんという方が、日本人向けに実践的な生きた英語を紹介しているサービスです。
おそらくHapa英会話はもともとはブログから始まったのですが、それが人気となり、Youtubeチャンネルもやったり、ここで紹介しているPodcastもやっています。
僕はYoutubeチャンネルの方をよく見ていて、ネイティブ同士のトークとか、スタバとかに実際に行って注文をするみたいなのもおもしろかったです。
僕の思うHapa英会話がいいところは、とにかく実践的な英語を紹介してくれるところと、Junさんが日本語もペラペラなので英語だけでなく日本語でフォローをしてくれるところです。
Junさん
Hapa英会話のJunさんのプロフィールを見ると、Junさんはご両親が日本人とアメリカ人でハーフとして生まれ、幼い頃から日本とアメリカの両文化の中で育ったそうです。
小さい頃から日本語も英語も両方とも学んだいたのだそうですが、高校の頃は語学は嫌いだったんだとか。
そんなJunさんは、交換留学で一橋大学に一年間留学しており、さらにそのあと、石川県の町役場に国際交流員として2年間働いていました。
もちろんJunさん自身も多くの壁にぶつかったそうですが、その中で学んだこと、気づいたことを元にHapa英会話はできています。
Podcastのコンテンツが超豊富
さて、Hapa英会話はPodcastにとてもたくさんのコンテンツがあります。
その数、なんと300以上!(2020/8/31)
一つのコンテンツはものによりますが、約30分程度でできており、まずJunさんのオープニングトークです。
Junさんが英語で話をして、日本語で解説をする、というのを繰り返します。
Junさんはネイティブですから、まずJunさんのネイティブの発音を聞けるというのももちろんいいです。
まぁ、Junさんからしたらとてもゆっくり話しているし、キレイな英語を選んで話しているのでしょうけど、日本人の僕からしたら十分なスピードという感じです。
英語のあとに日本語で解説をしてくれるので、初心者の方も気軽に取り組めると思います。
そのあとに、ネイティブ二人が会話をします。
この会話に対してJunさんが問題を用意しているので、ネイティブの会話を聞いて問題の回答を考えます。
もちろんネイティブですので、こちらは難易度が上がります。
全然わからなかったりします(笑)。
でもJunさんがこれも解説してくれますし、話しているネタも難しい内容ではないので、慣れた人はわかるかと思います。
コンテンツのネタも、さまざまですから飽きることはないでしょう。
なかなかネイティブの話を聞くことは多くないですから、Junさんの英語に加えて、他の人の会話も聞けるのはありがたいですね!
Junさんが語る日本人が英語を話すための心得
ここではJunさんが提唱している、日本人が英語を話すための心得をまとめておきます。
1. 正しい英語を話さなきゃいけないという考えを捨てる。
日本の英語教育では、正しい文法・正しい使い方で英語を話さないといけないという強迫観念があります。
あまり自由なスピーキングというよりは、受験向けの問題をとき、合格か不合格かみたいな感じになってしまい、英語にも正解と不正解があるという思ってしまいます。
しかし、英語はコミュニケーションツールだから、正解の英語を話すという考えを捨てて、コミュニケーションをとる、と考えるべきです。
僕もたしかにと思いました。
大学院のときにアメリカに短期で留学したことがあり、最初は正しい英語という強迫観念でなかなか会話ができませんでしたが、コミュニケーションと考えてから少しずつ変わっていきました。
2. 間違っていい。第二言語だから。
世界中を見渡せば第二言語で英語を話している人ばかりです。
僕も学会などに行って、アジアの方やさまざまな地域出身の方と話す機会がありましたが、それぞれの地域で英語の発音は全然違いました。
なので、あぁこんな感じでもいいんだなと思えました。
間違ってもいいんです、コミュニケーションですから。
3. 相手の話をしっかり聞く。
何度も出てきていますが、英語はコミュニケーションですから、しっかり相手の話を聞きましょう。
肝心のコミュニケーションが成り立たなければ、意味がありません。
そして相手は思っているほど、自分の英語が合っているかなどは気にしていません。
なぜかというと、相手は自分が話している内容を理解しようとしてくれているからです。
ちゃんと話を聞いて理解することがコミュニケーションになり、英語を話すことにつながっていきます。
Hapa英会話|Podcastで英語学習
Hapa英会話のWebサイトでは、Podcastを使った英語学習法を紹介しています。
ネイティブの会話英語についていく
Podscastでは毎回2~3分のネイティブによる会話があります。
この会話には予め台本などは用意されていないようで、ネイティブの方がその場で考えて話しているので、自然なトークとなっています。
さらに、ネイティブ講師の方は毎月入れ替わるようなので、さまざまな人の英語を聞くことができます。
僕も感じたことなのですが、ずっと一緒にいるとある人の英語は聞き取れるようになってくるんですよね。
でも、別の人の英語はわからない、という現象が生じます。
話す人によって異なる、テンポ、表現、アクセント、など多様な人が話す英語に触れることで、リスニング力も高められそうです。
完璧な英語は非現実的
Junさんは、このPodcastでの配信を通して日本人に「アメリカ人は教科書のような完璧な英語で会話をしていないことをわかってほしい」と言っています。
正しい英語を話すよりも、何より大事なのはコミュニケーションが取れる英語を話すことですから、正解・不正解を気にせず会話をする、コミュニケーションをとることを意識することが自然ですね。
まとめ
今回はHapa英会話のPodcast版を使った英語の勉強法を紹介しました。
英語とざっくり言いましたが、細かく言えばリスニングとフレーズになります。
このPodcastでは、Junさんはもちろん他のネイティブの方の会話を通じて、リアルな英会話を無料で聞くことができるので、お金をかけずに徐々に英語力を上げていきたい方にはおすすめです!
英語リスニングはいろいろな勉強法がありますが、教材系は購入する必要がありますし、英語ラジオなどは結局何を言っているかわからなかったということがありますよね。
その点、Hapa英会話は無料でできる上に、Junさんの日本語訳+解説付きですから、その点は問題ありません。
Junさんも英語は継続力と言っているので、1日1日積み上げられるようにしたいですね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!