雑多なこと

「超一流の食事術」と「自分を変える最強の食事」を読んで体調管理を実践!効果は?

Amazonを開いて何かいいものないかなぁ、なんて思っていたらAmazonのレコメンドエンジンに「超一流の食事術」を推薦されました。

僕は今までこういう食事術とか健康法みたいなのは大嫌いで、そういうのを見ると「こいつは何言うてんねん」的に思っていたのですが、歳が30を超え、なんか疲れが取れないなぁとか集中力が継続しなくなったなぁと感じていたところでした。

そういういわばナイスタイミングだったので、すぐにポチってしまい、「世界のエグゼクティブを変えた超一流の食事術」なる本を読んだわけです。

読んでみると結構おもしろく、なにより自分自身が納得できる提案やその提案理由が記載されていたので、気づけば最後まで読了していました。

でも僕はこういうものは批判的に見るタイプですから、他の本も読んで似た部分、異なる主張を分けて考えたくなるのです。

そして翌日、またAmazonで今度は「シリコンバレー式自分を変える最強の食事」をポチりました。

そんなこんなで今回は、「超一流の食事術」と「自分を変える最強の食事」を読んで実践した体調管理(食事)のこと、そしてその効果について書いていきます。

 

超一流の食事術

こちらはヘルスドクターのアイザック・H・ジョーンズ博士が書いた本で主張はシンプルです。

「糖質を抑え、良いアブラをとれ」

この一言につきます。

とはいえ、これだけではよくわからないですので、簡単に説明したいと思います。

人間は長い歴史400万年の中のほとんどの時間を狩りで採ってきた動物や魚を食べて、脂質とタンパク質をエネルギーに変えて暮らしてきました。

現代では多くの人が米や小麦を主食としていますが、そのように米や小麦を栽培して食べるようになったのはこの1万年程度です。

なので、米や小麦などの炭水化物をエネルギーに変えて生きるようになったのはついこの間であり、僕たちの身体はそれに順応できていないというのです。

本当の僕らの身体は脂質やタンパク質をエネルギーに変える方が本来は適しているのに、最近は炭水化物や糖を過剰摂取しているから病気になる人が増えている、ということを言っています。

ここに僕も納得してしまいました。

ガンに罹る人は年々増えているし、最近の人間の生活は、僕たちの身体に合っていないことは明らかです。

なので、この本を読んで本来の自分の身体に適した食事をしてみたいと思ったのです。

では、何をしたらよいでしょうか?

本書で進めているのは、「糖質を抑え、良いアブラをとれ」ということで「シュガーバーニング」から「ファットバーニング」に変えよということです。

つまり、米や小麦、砂糖を減らし、良質なアブラを増やすのです。

良質はアブラはとは何かをいうと、詳しいことは本書を読んで欲しいのですが、エクストラバージンオイルや、アマニ油、ココナッツオイル、MCTオイル、ギーオイル、グラスフェッドバターなどです。

これらはできるだけそのまま摂取するのがポイントで、サラダにかけたり、スープに入れたりなどがいいみたいです。

逆に身体に悪いアブラはサラダ油などです。

というわけで、まとめると以下の主張になります。

1. 米、パン、うどん、ラーメン、お菓子、惣菜を減らす
2. 良質なアブラ(オリーブオイルやココナッツオイルなど)をとる

油をそんなにとって大丈夫かと心配する人もいるかもしれませんが、それはサラダ油のような悪いアブラを多くとった場合に心配しないといけないことで、良質のアブラなら問題ないそうです。

 

自分を変える最強の食事

さて、お次に読んだのがこの「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」です。

タイトルにもある通り、シリコンバレーで働く起業家が自分自身を実験にいろいろなことを学び行なってきたこと書いています。

こちらも言っていることは「超一流の食事術」と大きくは変わらないのですが、細かいことが結構たくさん書いてあり、情報量が多いので、ちょっとわかりづらい気がします。

これはこんな特徴がある、みたいなのが様々な食材に対して書いてあります。

ただ、要旨は以下の感じだと思います。

1. 炭水化物は夜に取ろう
2. 完全無欠な動物性脂肪、アブラをとろう
3. プチファスティングをしよう(夕食を早く食べて朝食を抜く)
4. 自然でないものは食べない
5. なんだかんだ言ったけど個人にあったやり方を見つけよう

一つ一つの解説はしません、書いてある通りです。

僕がこの本で好きなのは、5番の結局は自分の身体に合ったやり方とかライフスタイルがあるから、それとうまく適合させてやっていける方法を選ぼうというやつです。

真意はちがうかもしれませんが、僕はそう読みました笑。

この本で有名になったものの一つに完全無欠コーヒーというものがあります。

これはブラックコーヒーにギーバターやMCTオイルを入れて朝食がわりに飲むものです。

朝は抜きたいけど、お腹が減ってしまうので、コーヒーに良質な脂肪・アブラを代表して、ギーバターやグラスフェッドバター、MCTオイルを入れて飲むのがおすすめなんだそうです。

 

実践することにした食事法

上記の2冊を読んでやることにした食事法が以下になります。
1. パン・お菓子・うどん・ラーメンを食べない、清涼飲料水・お酒を飲まない
2. 朝食は完全無欠コーヒーにする
3. 昼食で良質なアブラをとる
4. 間食はしない(ナッツのみ認める)

なんか当たり前な感じになってしまいましたが、僕が実践することにしたのはこの3点です。

すごい普通な感じです。。。

まずは減らすことから始めることにし、悪いなものは食べない。

そして、いいアブラをとる、以上です。

僕はもともとスナックや炭酸飲料、ラーメンなども大好きだったのですが、とりあえずこれらをやめました。

そして、ネットでギーバターを買い、スーパーでMCTオイルを買いました。

今までは朝食は妻と子とパンとコーヒーを食べていましたが、それをやめてコヒーにギーを入れて飲んでいます。

妻と子に変な目で見られていますが、なんとか耐えて継続中です。

僕は在宅ワークで妻は外仕事なので昼食は毎日自分一人です。なので、その日の気分によってスーパーで良さそうなものを買って作って食べています。

基本は国産の肉や刺身を買ってきて、肉は焼いてオリーブオイルやMCTオイルをかけ、刺身はカルパッチョみたいにして食べる感じですが、それだけでは足りないので納豆・豆腐・卵・キムチや葉物野菜なども気分で食べます。

夕飯は家族で同じものを今までと変わらずに食べます。

夕飯でなにかこだわりを出すと家族関係がちょっと微妙になることが容易に想像できるので、夕飯は変化なく、普通に白米もなんでもOKにしました。

毎日できるわけでは決してないですが、なるべく継続してできるよう心がけています。

最初は続けられるか心配でしたが、意外とこのくらいでしたら大して苦労なくできています。

特に昼食で麺類とか食べなくても脂肪やアブラをとっていると、案外午後はお腹が減らないもので驚きがあります。

実験みたいなもので楽しいですね!

 

実践の効果

さて、こんなことを実践して2週間くらい経ちました。

正直、直接影響がどのくらいあるかはわかりません!

肌ツヤは少しよくなったように思えますし、謎の吹き出物も減りました。

今まであった疲れが軽減し、集中力は増しているように思えます。

ただ、これが本当に食事の影響かはわかりません。

他の影響だったり、単にそういう悪いサイクルを抜けただけかもしれないし、思い込みの可能性もあります。

僕はデータサイエンティストなので、因果関係とかを気にする性分ですから、気軽に圧倒的な効果がありました!なんて言えないのです。

ですから、もっと長期間にわたり継続するつもりです。

途中、嫌になってやめたり、休憩したり、わざと変なものを食べて変化を調べてみたりするかもしれませんが、細く長く続けていきたいです。

そして自信を持って効果があったと思えたときに、この記事をまた更新したいと思います。

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