Julia

【丁寧に解説】プログラミング言語JuliaをMacにインストールしてJupyter notebookで使えるようになろう

Juliaは科学計算やデータサイエンス分野で注目を集めているプログラミング言語です。

なにがすごいかというと、「書きやすくて高速な計算ができる」のです。

Pythonのように書けて、Cのように速いと言われます。

それだけですごい!と思いますね。

さらに機械学習ができたり、Pythonを呼べたりと貪欲なつくりになっています。

有名な"Bye-bye Python. Hello Julia!"という記事を見ていただいてもよくわかると思います。
https://towardsdatascience.com/bye-bye-python-hello-julia-9230bff0df62

この記事の日本語翻訳はこちらです。
https://qiita.com/baby-degu/items/7d4e295964ebb6e92de4

さて、そんなわけでJuliaっていうプログラミング言語がキテルみたいだから、とりあえずインストールして使えるようにしてみよう、というのがこの記事の趣旨になります。

Mac PCにインストールして、Jupyter notebookで使えるようにしてみましょう!

※僕はMac PCを使いますが、Windowsでも基本的に一緒なので、WIndowsユーザの方もぜひ参考にしてくださいね!

 

JuliaをMacにインストールしてJupyter notebookで使えるようになろう

Juliaのインストール

インストーラのダウンロードと実行

ではJuliaをインストールしていきます。

まずはJuliaのインストーラーをダウンロードするために、下記の公式サイトにアクセスしてください。

https://julialang.org/downloads/


するとインストーラがダウンロードできますので、自分のPCのOSに対応するインストーラをダウンロードしましょう。


僕はCurrent Stable Releaseのv1.6.2のMac版をダウンロードしました。

ダウンロードできたら.dmgのインストーラをダブルクリックして実行すると、インストールが始まります。

そしてこのような画面になったらJuliaをアプリケーションにドラッグ&ドロップしてください。


これでちゃんとアプリケーションに追加されていますね!

 

ターミナルでの実行とPathの設定

ここまででJuliaをPCにインストールすることはできたので、これからPathを設定しターミナルで実行できるようにしましょう。

ではターミナルを開き、一旦Juliaを使えることを確認します。

下記Juliaのフルパスを入力してください。

 command
> /Applications/Julia-1.6.app/Contents/Resources/julia/bin/julia

すると、このようにJuliaのコンソールに変わるかと思います。

こうなっていればOKです。

ただし、今はJuliaのバージョンが1.6になっていますので、違うバージョンをインストールした方は対応するバージョンに修正してください。

ちなみに、Julia> から抜ける時はexit()です。

ターミナルでフルパスを入れればJuliaを使えるようになりましたが、まだターミナルでJuliaと打ってもこのようにはなりません。

なのでPathの設定をやっていきましょう!

まず自分のPCのシェルを確認します。

 command
> echo $SHELL

 


僕の場合はzshになっていますので、pathの設定を.zshrcに記載していきます。

ホームディレクトリから

 command
vi ~/.zshrc

で.zshrcを開きます。今はviを使っていますが、好きなエディタを使ってください。

.zshrcの末尾に以下を追加します。

今はJuliaのバージョンが1.6になっていますが、違うバージョンをインストールした方は対応するバージョンにしてください。

 html
export PATH="/Applications/Julia-1.6.app/Contents/Resources/julia/bin:$PATH"


入力したらviを閉じてターミナルで

 command
source ~/.zshrc

.zshrcの修正を反映させましょう。

そして、コマンドでjuliaと打つとJuliaのコンソールになるはずです!


なりましたね!

 

Hello Julia!

やっとターミナルで使えるようになりましたので、ここでHello Julia!をやってみましょう。

 

JuliaをJupyter notebookで使う

ではこれからJuliaをJupyter notebookで使う準備をしていきましょう!

別にJupyter notebookを使いたくないという人はやらなくて大丈夫です!

またVisual Studio Codeの方がいいという方はそちらで設定をしてください!

では、ターミナルでJuliaを入力しJuliaのモードに入ります。

ここで

 html
import Pkg

と入力します。

そして  ]   を押してください。すると、Pkgモードというモードに入ります。
(Pkgモードから出るときは delete です)

そして、以下を続けてやっていきます。

 html
add IJulia

 

 html
build IJulia

 

 html
Using IJulia
notebook()

 

適宜installするかどうか聞かれますので、そしたらyとしてください。

たくさんインストールされまして、ようやくnotebookが開かれます。

 

何の変哲もないnotebookですが、新規からファイルを作ろうとすると、ここにJulia1.6.2が入っていることがわかるかと思います。

 

Julia1.6.2を選択して新しいnotebookを開き、Hello Julia!をすることができました!

 

さいごに

おめでとうございます!

これでJuliaのインストールが完了し、Jupyter notebookでも使えるようになりましたね!

今回は環境構築のみですが、別記事ではJuliaの文法や実装を書いていきたいと思います。

Juliaの技術的なことは日本語資料があまりないので学習が大変ですが、Udemyなら1つコースがあるので興味があれば見てみてくださいね。

はじめましてJulia~次世代のデータサイエンス・科学計算のためのプログラミング

書籍だとこのあたりでしょうか。

1から始める Juliaプログラミング

 


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